チラシの効率的な配り方

先日、お客様から面白い話を聞きました。
なかり田舎（失礼ですね…、すみません）で小さな英語教室をされているお客様のお話です。
お付き合いは既に3年目、年に1度だけ3000部ほど発注いただいていて内2000部（町内のみを3月の中旬に新聞折り込みをされています。
依頼の時期はいつも早くて（←これがミソなのですが）今年も来年度分のデザインの件で、連絡を貰ったので少し話をきてみました。
折り込みチラシの成果のほどはその年によってまちまちだそうですが、折り込みたけだと0.1％程度の反応らしいのです。
ではなぜ、折り込みをしているのか…？
新規で教室に入られる方のほとんどが紹介（クチコミ）。
ただ「あそこの教室はいいわよ」と言っていただくだけではなかなかお問い合せには繋がらないので、折り込みをするまえに、新しいチラシを生徒や保護者の方に多めにお渡ししているそうです。
特に、配ってね。と、言って渡しているのではなく
「●●くんの写真を使いました」
「アメリカ人のお友達○○ちゃんと教室のみんなの集合写真を使いました」
そのチラシが3月●日の朝刊に入っています。
という報告も含め生徒さんと保護者の方にチラシをお渡ししているんだそうです。
子供は自分が写っているチラシをお友達に見せる（あげる）
特に外国人が珍しいくらい田舎の教室なので（笑）自慢げに見せているそうですよ。
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お友達がチラシを持って帰る。
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お友達の親御さんが英語教室のチラシを見る
折り込みチラシにも入っているので2回チラシが目に入るチャンスがある
という、流れで問い合わせも多く、新規の入会の方がたくさんいらっしゃるそうです。
ようは、こどもたちのちょっと目立ちたい！という気持ちをうまく利用して新規の生徒さん獲得を上手にされている例ですよね。
もちろん地域性でいろんな集客の方法があるのは確かです。
チラシを配って集客する（販売促進戦略）ためには「問題」を見つけ、その問題を「解決」するための手法を検討し「実行」することです。
「販促」（販売促進）や「SP」という言葉。一度は耳にされたことがると思います。
小さな店だし、小さな塾だし、小さな会社だし、関係ない。と思っている方も多いでしょうが、これはどんな商売をされている方にでも関係のあることです。
うちはすでにやっているよ、という方も多いでしょう。でも、実は「チラシを新聞に折り込むこと」や「チラシをポストに投函すること」「DMを発送すること」とイコールだとおもっていたりしませんか？
確かに、それも間違いではありません。間違いではありませんが、実はもっともっと効果の上がる手法があったかもしれません。今回のお話は、別の手法をみつけたお客様のお話ですが、みなさん
まずは、あなたの会社、お店、商品などの「なぜ」を突き止めてみたいと思いませんか？
自ずと「問題点」や「解決策」がみつかるはずです。

ひとりではできない…。と、思っているのであれば、私たちが相談に乗ります。
疑問などはどんどん聞いてください。
WEB通販の形式を取っているサービスなので、実際にお客様のお店や会社へ行って相談にのることはできませんが、メールで質問をいただければきちんとお応えします。